テレビで綺麗なモデルさんがさも自慢げにハイジニーナにしていると公言する昨今。それと共に一般女性の中でもハイジニーナにする方も増えてきています。
ハイジニーナのメリットは大きく取り沙汰されているものの、デメリットについてはあまり聞こえてきません。しかし、本当にそうでしょうか?みなさん後悔はないのでしょうか?そこでこの記事では将来考え得るデメリットを中心にお伝えしていきたいと思います。
!!こ記事は決してハイジニーナにされている方を否定するような意図はありません。ただ、施術を考える時に今の生活スタイルの中でのメリット・デメリットを考えますよね。その中で特に若い方は将来起こりうるであろうデメリットを想像しにくいのではないかと思い、記事にしました。元に戻せないものだからこそ、皆さんが後悔のない選択をされることを願っています。
ハイジニーナにして得られるメリット
- アンダーヘアの自己処理の手間がなくなる
- 可愛い下着やビキニをアンダーヘアを気にすることなく着れる
- 生理の時や夏の蒸れから解放される
- 清潔ですっきりと過ごせる
- (パートナーが喜んでくれる)
主に上記4点が大きなメリットでしょうか。確かに、3.の生理時や夏場の蒸れから解放されるというのが最大のメリットではないでしょうか。4.のパートナーが・・ですが、これは既婚女性であればメリットですが、未婚の女性であればパートナーが変わる可能性もあるので、ここはメリットと言えるかどうか微妙なところですね。
次に、デメリットについて見ていきましょう
ハイジニーナにすることによるデメリット
- トイレの際におしっこが飛び散る・・和式だと最悪
- 温泉などで好奇の目で見られる
- 新しいパートナーに驚かれる(誤解される)
- 産婦人科へ行く時恥ずかしい
・・・書いてこれ以上書くのをやめました。なぜなら、1と除くとどれも結局とにかく他人の目が気になる。このことに尽きますね。
おしっこが飛びちる・・・これは意外な盲点でした。毛がない分、あらぬ方向に飛び、下手をすれば太もも辺りまで濡れることも・・・
特に2.の温泉などで・・・は自分の友人や2度と会うことがないような他人であれば全く気にならない、若い時は勢いもありますから、他人の目なんて関係ない!と思える方も多いでしょう。
ハイジニーナに立ちはだかる温泉文化
結婚した場合、義理実家との温泉旅行などの機会も出てくるでしょう。その時、お姑さんと一緒にお風呂へ入れますか?はたまた、家族ぐるみでお付き合いをしている家族と出先で温泉に入れますか?
実際にハイジニーナにした方の中には”温泉では全力でタオルで隠している”といった声を聞きます。一人で入浴する際はそれも対策としては有効でしょう。しかし、手のかかる子供と一緒だとどうでしょうか?滑る床を歩くときは子供の手を握り締め、片手はふさがります。時には動き回る子供を全裸で追いかけているママもよく見かけます。
見ちゃいけない・・・でも、ついつい目がいっちゃう・・
ハイジニーナ人口が増えてきたとはいえ、まだまだ少数派。変な意味ではなく、温泉などではついつい目が行ってしまう気持ちもわかります。もちろん、偏見の目ではなく、自分がしたくても踏み切れず、羨望の眼差しで見ている方もいるでしょう。
しかし、ハイジニーナや完璧に整えられたアンダーヘアは経験豊富な女性だというイメージを持つ方がいることも事実。相手の年齢が上がれば上がるほど誤解をされる可能性が高くなるのは紛れもない事実です。
まとめ
そう、今は後悔しない!恥ずかしくなんてない!と思っていても年齢とともに気持ちや生活スタイルも変わります。
一度抜いてしまうとほぼ元通りになることはないでしょう。女性としては嬉しいメリットが多い施術ですが、長い人生です。
快適にするつもりが気持ちの自由を制限され、新たなコンプレックスを作り出すことになってしまう可能性もあります。
綺麗なモデルや女性芸能人が最先端の身だしなみと言わんばかりにハイジニーナを公言していますが、流行りに流されるのではなく、おばあちゃんになった時もハイジニーナだということを肝に銘じ、よくよく考えてから施術を受けるようにしましょう。